みそづくり教室@射水市橋下条コミュニティセンターにて開催しました
2/23(日)第2回のみそづくり教室を実施しました。
射水の子育てサークルのママさんを中心に23名の方と120キロのみそ
を仕込みました。
西島ファームのおおがかりな出張教室としては、初めての会となりました。
ファームの皆さんと一緒に県産の安心安全材料を使って、みんなでわい
わい、楽しく仕込みました。
最初に、保存食アドバイザーの秋山さんから、現代版のおうちでつくる
みそづくりの方法を教わりました。
そのあと、蒸しあがった大豆をつぶす機械を使って、ミンチ状にして、
玄米こうじとヒマラヤ岩塩を混ぜ合わせ、保存容器に入れたら、
半年間おうちで発酵を待つ。
みそづくりは単純だけど、大切な日本ならではの「こうじ」を使った伝統
調味料を手づくりする作業。
私たちのおばあちゃん世代ぐらいまでは、当たり前に、各家庭でやって
いた冬の手しごとです。
今、子どもたちと一緒にトライすれば、私たちからも伝承されていく。
お金を出せば何でも手に入る時代だけど、手づくりの大切さ・安全性。
顔が見える安心感はどうだろう。。。
おもしろそうだから、やってみる。
子どもと一緒にやってみる。
おいしいからやってみる。
安心だからやってみる。
理由なんて何でもいい。やってみたら、いろんなことを感じます。
食べてみたら、また何かを感じると思います。
食活は、農と食と人をつなぐ、そんなきっかけづくりができることを
うれしく思っています。
せっかくできた自家製みそを、もっと楽しく食べてほしいので、
「みそドレッシング」や「ネギみそ・じゃこみそ」のデモンストレーションや
「吉田家のとん汁」も紹介して、昼食として試食していただきました。
5キロづつおうちに持ち帰り、秋まで発酵を待って、家族で自家製みそ
を楽しんでほしいな。。。
自分たちで手づくりすることをぜひ、年中行事に取り入れて、毎年一緒
に楽しく仕込み会ができたら最高ですよね!やりましょう!
ぬか漬けや梅干しも大切な手しごとです。
失敗しない保存食づくりをこれからも一緒に学んでいきたいですね。
参加いただいたみなさん、ふぁぼりの平井宏衣ちゃん、西島ファーム
のみなさん、お疲れ様でした。ありがとう。